こんにちは。森です。7月29日です。
今日は日差しが強く猛暑ですね。
熱中症は誰でもなってしまう危険がありますのでくれぐれもご注意ください。
さて、先日診断にお伺いさせていただいた現場で「これはちょっとひどい」という現場がありました。
それはベランダの防水工事です。
何がひどかったかといいますと、通常そのような工事はしてはいけない、、、。というような工事が行われていました。
その現場は、新築時ベランダの底にステンレスを敷き、土間コンクリートを打ち、その上にFRPという防水が施されていました。
土間コンクリートの上にFRPを敷くのはいいのですが立ち上がり部分はステンレスでその上にFRP防水を施す、というような施工方法がされていました。
通常ステンレスとFRPはくっつかないものどうしであり、そのような工法は行いません。
しかも、二度目もう一層FRPを違う業者さんがされたようで同じ工法が施されていまして
全く意味がない工事となっていました。
そして今回工事のやり直しということで、2層目のFRPを撤去し、全てにコンパネを敷き込みFRPを施しました。
コンパネであればFRPは良く、くっつく為防水の効果はしっかり発揮されめくれてくる。
というようなことにはなりません。
業者さんの知識不足によって無駄な工事をされてしまう。
ということもとても多くなっています。
施工をしてもらう前には必ずどのような工法で、どのような材料を使うのか?ということをもう一度確認しておきましょう。
ただ、聞いてもわからない、、、というお客様もおられるかと思います
施工方法について聞きたい。という方はいつでもご相談に乗らせていただきます
0120-238-846 までお電話ください。
また、施工事例などものっていますので完工事例集もご覧下さい。